※Web開催[セミナー・講習会][慶應]2024年12月12日(木)18:00 -19:00 「臨床研究に活かすUC Berkeley公衆衛生学のリーダーシッププログラム」(第58回 臨床研究推進啓発セミナー)

会合のタイトル 臨床研究に活かすUC Berkeley公衆衛生学のリーダーシッププログラム(第58回 臨床研究推進啓発セミナー)
開催日時 2024年12月12日(木) 18:00~19:00
会場 Web配信形式での実施
主催 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
事前受付
参加費 無料
対象者 これから研究を始める若手研究者・研究支援者や大学院生をメインターゲットとしています。
医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)
難易度 初級~中級
概要 慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、安全で適正な臨床研究・治験の計画策定ならびに実施に必要な基本知識やコア・コンピテンシーのエッセンスを入門者でも習得していただくべく、「臨床研究推進啓発セミナー」を開講しています。


【演 題】

臨床研究に活かすUC Berkeley公衆衛生学のリーダーシッププログラム(第58回 臨床研究推進啓発セミナー)

【講 師】
大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経感覚器外科学講座(眼科学)
特任助教 後藤 聡 先生

【概 要】
Vision, Relationship, Task. みなさんはリーダーに何を一番求めますか?
米国のMPH(公衆衛生学)におけるリーダーシッププログラムが如何なるもので、それをどのように臨床に活かせるかについてDiscussionしたいと思います。

私は眼科医であり、2019年から4年間、近視の基礎研究のため米国カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)のビジョンサイエンス研究所に留学をしていました。留学期間の最後の1年では、UC Berkeleyの公衆衛生修士課程に入学し、昼間は学生をして夕方から研究をする生活を送り、2023年5月にMPHを取得、2023年7月に帰国しました。

このMPHの授業の1つに、リーダーシッププログラムがあります。そのプログラムの中では、米国ならではの多様性あふれるクラスメイトと共に、様々なケースにおけるリーダーシップについて多角的に学び、議論し合います。

私が特に印象的であった、Vision(組織の将来を示す能力)、Relationship(人間関係を見る能力)、Task(仕事をこなす能力)という重要な3つの柱をヒントに、医療現場におけるリーダーシップとは何かを皆様と考える時間にできれば幸いです。

【申込方法】
臨床研究教育研修 受講管理システムwebサイト( https://education.ctr.hosp.keio.ac.jp/ ) よりお申込みをお願いします。

URL https://www.ctr.hosp.keio.ac.jp/news/006114.html
問い合わせ先 edu-tra@ctr.hosp.keio.ac.jp