MARCの機能

  1. 橋渡し研究・臨床研究(臨床試験・治験を含む)に関する情報共有
  2. 研究シーズの発掘・探索から実用化に至る研究開発の推進及び支援
  3. 研究リソースの機関間相互利用の推進
  4. 研究者・研究支援者を対象とする人材育成と交流
  5. 臨床研究における機関間連携および支援
  6. 研究シーズの実用化に向けた産学官連携活動の推進
  7. 橋渡し研究及び臨床研究に関する普及・啓蒙活動
  8. その他、本コンソーシアムの目的を達成するために必要な事業

情報提供

橋渡し研究・臨床研究に関する情報について、運営会議、メール、WEBサイト(本HPの会員ページ)等を通じて、構成機関及び連携協力機関と共有していきます。

想定される情報リソース

  1. 国等(内閣官房、文部科学省、厚生労働省、PMDA、AMED 他)
  2. 臨床研究中核病院、臨床研究品質確保体制整備病院、橋渡し研究支援拠点
  3. 創薬支援ネットワーク
  4. ARO協議会
  5. 企業(医薬品、医療機器製造販売企業、ベンチャー等)・団体等

提供可能な情報

  1. 国の施策や動向に関する情報
  2. 関係法規制に関する情報
  3. 共同利用可能な研究施設等の情報
  4. 研究公募情報
  5. イベント開催情報等

人材育成

人材育成対象者として、研究者や学生のみならず、研究支援に携わる以下の人材の育成を推進します。
PM(プロジェクトマネージャー)、CRC(クリニカルリサーチコーディネーター)、DM(データマネージャー)、技術専門員、産学連携・研究支援担当者(コーディネーター、URA(リサーチアドミニストレーター),知財担当者)、事務職員、等
人材育成の方法としては、以下のようなイベント・教育機会を元に継続的に進めていきます。

  1. 講習会・セミナー
    コンソーシアムや代表機関・構成機関が実施する講習会・セミナー等を通じて必要な知識を習得する。想定されるテーマとしては、薬機法、知的財産、データ管理、国の施策等。
  2. 橋渡し研究支援を通じたOJT
    個別の研究シーズについて、拠点の専門人材を中心に構成される「支援チーム」への参加を通じて、橋渡し研究支援の実務を経験。
  3. ワーキンググループ(WG)、分科会等
    各機関の特定分野の研究者又は担当者による専門的な議論や検討を行う。機関間での課題や情報の共有と担当者間のネットワーク形成も図る。