慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、10/8(火)18時より下記のとおりセミナーを開催予定です。
【日時】10月8日(火)18:00~19:30
【場所】医学部JKiC棟1階会議室 http://www.med.keio.ac.jp/maps/
【講師】中山 雅敬(Max-Planck研究所)
【タイトル】
基礎研究と臨床応用のギャップを埋めるためにMax Planck研究所とLead Discovery Centerの試み
【概要】
Max-Planck研究所では、Lead Discovery Center(LDC)という企業を立ち上げました。当該研究所では、大手製薬企業から提供された低分子化合物ライブラリを有し、スクリーニング以降の医薬品開発を行うことが可能です。主な対象は、アカデミア発研究シーズであり、研究者が同定した創薬標的をLDCに提案すると、LDC内部の科学者が評価し入り口でGo/no-goを判断します。Goと判断されるとアッセイ系やスクリーニング系の構築からやってくれる可能性があります。この研究所で扱った案件での成功確率が高いことがわかってきており、いくつも大手製薬企業へのライセンスアウトを成功させているようです。また、LDCの日本法人設立も現在計画中とのことです。
※ポスターはこちら
【お問合せ先】
JKiC産学医連携部門/臨床研究推進センターTR部門(内線61159)
mail: jkic-info@adst.keio.ac.jp