[セミナー・講習会][慶應] 2019年12月12日(木) 18:30 -19:30 第28回 啓発セミナー「⑥実例から理解する臨床研究が成功するために必要な要素」

会合のタイトル 第28回 臨床研究推進啓発セミナー「正しい臨床研究を実施するために必要な要素⑥実例から理解する臨床研究が成功するために必要な要素」
開催日時 2019年12月12日(木)18:30 -19:30(18:15開場予定)
会場 慶應義塾大学医学部 信濃町キャンパス 東校舎2階講堂(東京都新宿区)
http://www.med.keio.ac.jp/access/index.html
主催 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
事前受付 不要
参加費 無料
対象者 医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)
難易度 初級~中級
概要 【演 題】
正しい臨床研究を実施するために必要な要素⑥
実例から理解する臨床研究が成功するために必要な要素
~臨床研究に必要な歯車とそれらのコラボレーション~【講 師】
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 教育研修部門
特任助教 安田 英人 先生

【内容】
一つの臨床研究を実施するためには、様々なステップを正しい道筋で実施する必要があります。今年度初回のセミナーでお伝えしてからこれまでの全5回で、臨床研究を実施するのに必要なそれぞれのステップに精通している専門家の方々から最新の内容を含めた講義をしていただきました。しかし、それぞれの要素がいくら素晴らしく成熟していたとしても、それらの歯車が上手く噛み合わない限りは一つの臨床研究として大成させることはできません。それらを取りまとめるリーダーである研究責任者が十分にそれらを理解し、必要に応じて必要なサポートを要求できるように、そしてそれぞれのサポーターは臨床研究に重要なことを十分に理解し、自分たちの役割を明確にしておく必要があります。
今年度の最終回はそれぞれの要素がどのようにして臨床研究と絡み合うことになるのか、演者自身が実施した多施設無作為化ランダム試験(RCT)を例に取りながら、その当時考えていたこと、実施後に感じたことを共有したいと思います。なお、当日紹介するRCTは恥ずかしながら質の高いRCTとは言えず、その失敗例から研究プロジェクトに参加している各領域の方々に何を理解しておく必要があるのかも合わせて聴いていただけるのではないかと思います。

URL https://www.ctr.hosp.keio.ac.jp/news/003153.html
問い合わせ先 keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp