首都圏ARコンソーシアム

「リサーチクエスチョンから論文作成まで　～臨床研究支援の重要性～」

大学病院で入局し研修を積んでいく中で、院内でのClinical conferenceや院外でも学会等でスライドを作成し発表する機会が多くなる。当初は上の先生などから症例を与えられ発表していくが、徐々に症例をまとめて論文化する機会も増えてくる。
その後大学院を卒業するなどして、ある程度経験を積んでいく中で自ら研究テーマを模索する必要が出てくる。

しかし、どのようにテーマを設定するか、どのようにデータをまとめていくか迷う場面も多い。
実際にリサーチクエスチョン、テーマ立案から論文作成までの過程を臨床研究支援の活用も含めて自らの体験談を元に概説する。

■講師
医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター
竹田　努先生

主に研究支援者を対象としておりますが、研究者を含めた幅広い方々にご参加いただけますと幸いに存じます。