※Web配信 [セミナー・講習会][慶應]2020年7月9日(木)18:00 -19:00 「臨床研究と倫理:倫理委員の審査の視点~研究を審査する際に留意をしているポイント~」(第30回 啓発セミナー)

会合のタイトル 第30回 臨床研究推進啓発セミナー「臨床研究と倫理:倫理委員の審査の視点~研究を審査する際に留意しているポイント~」
開催日時 2020年7月9日(木) 18:00~19:00
会場 Web配信形式での実施です
主催 慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター
事前受付
参加費 無料
対象者 これから研究を始める若手研究者・研究支援者や大学院生をメインターゲットとしています。
医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)
難易度 初級~中級
概要 【演 題】
臨床研究と倫理:倫理委員の審査の視点
~研究を審査する際に留意をしているポイント~

 

【講 師】
慶應義塾大学医学部倫理委員会 副委員長
慶應義塾大学病院 臨床研究推進センター 教育研修部門長
特任准教授 中川 敦夫 先生

 

【概要】
慶應義塾大学病院臨床研究推進センターでは、安全で適正な臨床研究・治験の計画策定ならびに実施に必要な基本知識やコア・コンピテンシーのエッセンスを入門者でも習得していただくべく、「臨床研究推進啓発セミナー」を開講しています。

 

【本セミナーのねらい】
倫理委員会の委員は、研究計画書をどのような視点で見ているのでしょうか?

 

臨床研究の3本柱は、①研究の科学的な妥当性・正当性、②被検者の保護、③法令・諸規則の遵守といわれ、倫理審査では科学的な妥当性・正当性の確認のみならず、これまで人類が行ってきた非倫理的な研究事案の反省のもとに規定されてきた「人格尊重」と「善行」の原則が守られているかを確認していきます。
さらに、Pennsylvania大学のEzekiel Emanuel教授が強調するように、研究の社会的な価値(social value)の重要性も増しており、研究の課題名、背景、目的などの項目から、研究者はその研究にどのような価値があると考えているのかを読み取っていきます。
本セミナーでは、倫理委員会委員の視点から研究を審査する際に留意をしているポイントを分かりやすく解説していきたいと思います。

 

【申込方法】
「臨床研究教育研修 受講管理システムwebサイト(https://education.ctr.hosp.keio.ac.jp/)」 よりお申込みをお願いします。

URL https://www.ctr.hosp.keio.ac.jp/news/003522.html
問い合わせ先 keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp