[セミナー・講習会][慶應]2019年9月12日(木) 18:30 -19:30 第26回 臨床研究推進啓発セミナー「正しい臨床研究を実施するために必要な要素④」 

会合のタイトル 第26回 臨床研究推進啓発セミナー「正しい臨床研究を実施するために必要な要素④」
開催日時 2019年9月12日(木) 18:30 -19:30(18:15開場予定)
会場 慶應義塾大学医学部 信濃町キャンパス 東校舎2階講堂(東京都新宿区)
http://www.med.keio.ac.jp/access/index.html
主催 慶應義塾大学病院臨床研究推進センター
事前受付 不要
参加費 無料
対象者 医師・歯科医師、看護師・薬剤師等のメディカルスタッフ、事務職員などの病院教職員(学外の方も参加できます)
難易度 初級~中級
概要 【演題】
正しい臨床研究を実施するために必要な要素④
~新薬開発の視点から考える、明日の医療を変える臨床研究~

【講師】
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社
医薬開発本部 スペシャルティケアメディシン 中枢神経/免疫領域
山﨑 隼人 先生

【内容】
新医薬品・医療機器の承認プロセスでは、原則的に治験による有効性・安全性の厳密な評価が必要とされています。一方で、近年の新薬開発では国際共同治験によるグローバル同時開発が主流となってきており、必ずしも充分な日本人データが得られないまま承認申請されることも少なくありません。そのため、開発計画立案、治験プロトコール作成、治験結果の解釈や市販後安全対策など、開発のあらゆるステージにおいて、日本の臨床現場の実情を適切にグローバル開発計画に反映させる努力が必要とされています。臨床研究の成果の活用は、グローバル化、分業化が加速した近年の新薬開発において極めて重要であり、LocalのニーズをGlobalに反映させるプロセスにおいて不可欠なものです。また、臨床現場で感じた課題を解決したいという強い思いは、質の高い臨床研究につながり、明日の医療を変えることができます。本講演では、医療現場、アカデミア、医薬品規制当局、製薬会社と、複数の職場を経験した立場から、新薬開発における臨床研究の役割について、演者が経験した実例を交えご紹介します。

URL https://www.ctr.hosp.keio.ac.jp/news/003061.html
問い合わせ先 keio-edu-tra@adst.keio.ac.jp